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伊勢丹のサロン・ド・ショコラ1 -産地別のチョコレート-

伊勢丹でやっていたフェアのサロン・ド・ショコラが感動的に美味しくて楽しかったので、
ちょっとその事を書いてみます。

写真は一緒にいったひとが撮ったものを拝借!

サロン・ド・ショコラは去年も行ってみたかったイベントだったんだけど、
スケジュール的に余裕がなかったのと、伝え聞くあまりの人混みっぷりにひいてしまい
結局行かず終いだったイベントですが、各国から一流のパティシエが集う
ショコラ好きの聖典のようなものです。(笑)

今年は15ヶ国60ブランド、総勢40名のパティシエさんが来場されていたようで。
初めていくわたしは、集っているパティシエさんや説明している内容があまりにも詳しすぎて
何がなんだかわからない、という状態だったのですが
(どこそこ産地のカカオです、とか言われてもわかんないよー)

そんな「カカオの種類とか言われてもよくわからない」という人の為の味くらべのような
とっても面白いチョコも売ってました。
それがこの写真のもの↓
伊勢丹のサロン・ド・ショコラ1 -産地別のチョコレート-_f0037943_16131832.jpg



全部で6種類あるこの板チョコは、産地別のカカオで作られたものです。
ベネズエラ、ペルー、コスタリカetc…。
そして、○の中に書かれているアルファベットが、含まれているカカオの香り。

たとえばペルー産カカオに書かれているアルファベットはCとFですが、
Cはそのままローストされたカカオの香りを示します。
FはFRUITYの略で、シトラスやドライフルーツのような甘くさわやかな香り。
ペルー産のカカオにはこの2種類の香りが含まれているよってことですね。

ではベネズエラ産のカカオは? というと、こちらの表記はS、C、Rです。
Cは上でも説明したので省略して、SはSpicyの略。バニラの香りを示します。
RはRoastedの略で、こちらはヘーゼルナッツやキャラメルなどの香り。

香り成分を個別に抽出すると、これだけ違いがあるということですね。
この6種類のチョコレートは、抽出された香り成分とカカオの産地がパッケージに
書いてあって、実際に意識しながら食べてみることが出来る、というもの。

産地の豆100%ではなくて、美味しさの追求の為?? それぞれにパーセンテージが
違いますが、食べ比べしてみたい人には面白い企画のチョコレートだと思う。

長くなりそうなので2に続く。
by konoe_koko | 2009-02-15 16:14 | SWEETS
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古代ギリシャに存在したと伝えられる理想郷です。 現に理想郷を作れるように。

by konoe_koko
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